GMO Flatt Security Blog

GMO Flatt Security株式会社の公式ブログです。プロダクト開発やプロダクトセキュリティに関する技術的な知見・トレンドを伝える記事を発信しています。

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プロダクト開発やプロダクトセキュリティに関する技術的な知見・トレンドを伝える記事を発信しています。

Black Hat USA 2026 参加記・注目セッション紹介

はじめに こんにちは。GMO Flatt Security株式会社 セキュリティエンジニアの大塚 (@Alphe) です。 8月1日〜6日に開催されたBlack Hat USA 2026に参加してきました。 今年は会社から3人で渡米し、私はBlack Hatに、同時期に開催されたDEF CONには長期インタ…

keyv 等 複数著名パッケージへのソフトウェアサプライチェーン攻撃の概要と対応指針

2026年8月4日、npm ユーザー jaredwray が管理に関与する、複数の npm パッケージに悪性コードが注入されました。 一部は週間で一億回以上ダウンロードされている、広く利用されているパッケージです。 注入された悪性コードは Infostealer 型マルウェアです…

深刻度「緊急」のRails脆弱性「KindaRails2Shell」(CVE-2026-66066)の概要と対応指針

2026年7月30日、認証を必要とせず、リモートからの任意コード実行(RCE)につながり得る脆弱性「CVE-2026-66066」を修正したRuby on Rails 7.2.3.2、8.0.5.1、8.1.3.1が公開されました(参考:Possible arbitrary file read and remote code execution in Ac…

WordPressの深刻度「緊急」脆弱性 wp2shell の概要と対応指針

2026年7月17日、認証不要でリモートからの任意コード実行(RCE)につながる脆弱性「CVE-2026-63030」「CVE-2026-60137」を修正したWordPress 6.8.6、6.9.5、および 7.0.2 が公開されました(参考:WordPress 7.0.2 Release)。Searchlight Cyber の Adam Kue…

AsyncAPI ソフトウェアサプライチェーン攻撃の概要と対応指針

2026年7月14日、AsyncAPI エコシステムの複数の npm パッケージに悪性コードが注入されました。一部は週間数百万ダウンロードされる、広く利用されているパッケージです。 注入された悪性コードは、ワーム型マルウェアです。require() や import された際、…

GitHub Actionsの脆弱な構成の検知ツール、任せられる範囲と人が見極めるべきリスク

はじめに こんにちは、GMO Flatt Security株式会社 セキュリティエンジニアの佐藤(@Nick_nick310)です。 これまで公開した記事にて、GitHub Actionsにおける攻撃手法や防御策、緩和策を解説してきました。 Vol.1: 相次ぐGitHub Actions 侵害から学ぶ、初期ア…

OIDC・Trusted Publishing でも残る、GitHub Actionsの認証情報の漏洩リスクと軽減策

はじめに こんにちは。GMO Flatt Security株式会社 セキュリティエンジニアの佐藤(@Nick_nick310)と佐藤(@teppay_sec)です。 本シリーズでは全4回にわたり、GitHub Actionsのセキュリティについて体系的に解説します。まだお読みでない方は、Vol.1からご覧い…

GitHub Actions 認証情報ごとのリスクから読み解く、権限昇格パターンとその対策

はじめに こんにちは。GMO Flatt Security株式会社 セキュリティエンジニアの佐藤(@Nick_nick310)です。 本シリーズの前回記事では、GitHub Actionsに対する初期アクセスの手法と対策を解説しました。まだお読みでない方は、先に前回の記事をご覧いただくこ…

相次ぐGitHub Actions 侵害から学ぶ、初期アクセス手法と開発者が知っておきたい対策

はじめに:なぜ今、GitHub Actionsのセキュリティなのか GitHub Actionsが侵害されると何が起きるか GitHub Actionsに対する攻撃の事例分析 脆弱なトリガー構成を悪用したインジェクション Ultralytics(2024年12月) nx(2025年8月) タグ汚染によるサプライチェ…

mastra ソフトウェアサプライチェーン攻撃の概要と対応指針

2026年6月17日、mastra および @mastra/* の複数パッケージの改ざん(ソフトウェアサプライチェーン攻撃)が発生しました。悪性の依存パッケージ easy-day-js が注入されています。 easy-day-js は postinstall フックにより C2 サーバからマルウェアペイロ…

Chrome拡張機能の開発で気をつけたいセキュリティリスク

はじめに こんにちは。GMO Flatt Security株式会社 セキュリティエンジニアの大塚 (@Alphe) です。 最近、AIを活用したバイブコーディングでブラウザ拡張機能を開発するケースが増えています。「コードが書けなくてもChrome拡張を作れる — AI時代の個人開発…

Mini Shai-Hulud 第二波の概要と対応指針(TanStack Router を含む 200 超の侵害)

2026年5月12日、Mini Shai-Hulud キャンペーンの第二波が発生しました。TanStack Router を起点に、UiPath、Mistral AI SDK、DraftLab 等を含む 199 以上の npm パッケージが侵害されています。本稿執筆時点で、侵害可能性は継続しています。 第一波(4月29…